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古語拾遺

読書

古語拾遺

こごしゅうい

歴史書。一巻。漢文

斎部広成著。AD.807年(大同二年)成立。中臣氏の過大勢力に対して、平城天皇に提出した愁訴状

神代以来の歴史を扱い、古事記日本書紀を補う資料として重要。


今は卜部本系と伊勢本系の二系統の本がある。

古語拾遺 序

 蓋聞:「上古之世、未有文字、貴賤老少、口口相傳、前言往行、存而不忘。」書契以來、不好談古。浮華競興、還嗤舊老。遂使人歴世而彌新、事逐代而變改。顧問故實、靡識根源。國史・家牒、雖載其由、一二委曲、猶有所遺。愚臣不言、恐絶無傳。幸蒙召問、欲攎・蓄憤。故録舊説、敢以上聞、云爾。

從五位下 齋部宿禰 廣成 撰