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護衛空母

一般

護衛空母

ごえいくうぼ

第二次世界大戦中、商船/輸送船団の護衛に当たった米英海軍の小型空母を指す。

フランス降伏後、英国輸送船団はUボートの脅威に加え、陸上からの爆撃機にも脅かされ、護衛の航空機が必要となった。

Uボートによる正規空母の損耗を嫌った英海軍は、商船改装の小型空母で輸送船団を護衛することにした。ドイツの通商破壊戦によって著しい船舶の損耗を受けていた英国は、この小型空母−すなわち護衛空母−の建造を米国に頼ることとなる。

護衛空母は、輸送船団の上に空襲対策として護衛機の傘を掛ける任務が期待されていたが、次第に対潜任務にも重要な役割を果たしていくようになる。

その後、英米あわせて120隻以上も建造された護衛空母群は、その取り扱いの良さから通称「ジープ空母」と呼ばれ、太平洋戦線でも航空支援の傘を連合軍に提供した。