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光トポグラフィー

サイエンス

光トポグラフィー

ひかりとぽぐらふぃー

非侵襲的脳機能マッピング法の手法のひとつ。Optical topography。

SPECTやfMRIと同様に、神経活動に伴って脳局所の脳血液灌流が増加することを指標としている。近赤外線(波長:800nm付近)は頭皮・頭蓋骨を容易に透過して頭蓋内に広がってゆく。その反射光を 30 mm 離れた頭皮上の点で計測すると、脳活動の様子が Hb の増減という指標で計測できる。これを24チャンネル以上の多点で同時連続計測すると、頭の外から脳の活動する様子を観察する事が可能である。言語機能の診断や、てんかん焦点の同定などに臨床的に応用されている。1994年、脳神経外科医、渡辺英寿と日立中央研究所の共同で開発された。

またこれによるうつ病の画像診断なども行われている。

参考リンク:株式会社 日立メディコ

光トポグラフィーとNIRSの関係

光トポグラフィーと同じ原理の近赤外線を使った脳計測装置にNIRSがあるが、これは島津製作所のものである。(若干の技術的差異があるが、基本原理は変わらない。)

精神疾患とNIRS―光トポグラフィー検査による脳機能イメージング

精神疾患とNIRS―光トポグラフィー検査による脳機能イメージング