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光格子時計

サイエンス

光格子時計

ひかりこうしどけい

2008年2月現在、国際度量衡委員会ではセシウム原子の周期を利用して「1秒」が定義されている(→原子時計)。次世代の1秒の定義の標準器として有力なのが、光格子時計*1である。

 光格子時計は、格子状に組まれたレーザー光の空間に、絶対零度付近まで冷却したストロンチウム(38Sr)原子を固定させ、その原子が吸収する光の振動数を利用したもの。振動数を測定するときの誤差を小さくし、精度をあげるため、ストロンチウム原子を100万個利用している。

*1:香取秀俊博士(現・東京大学工学部応用物理学科 准教授が独自に開発した。