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公開鍵暗号

コンピュータ

公開鍵暗号

こうかいかぎあんごう

概要

暗号化・復号化に1つの同じ鍵を用いる共有鍵暗号(慣用暗号)に対し、2つ以上の鍵を暗号化・復号化に使い分ける暗号アルゴリズムの総称。非対称鍵暗号とも言う。

対となる2つの鍵を公開鍵・個人鍵*1を用い、あらかじめ広く配布した公開鍵により暗号化、自分のみが持つ個人鍵によって復号化するものが一般的である。

歴史

1976年
Diffie, Hellmanが秘密鍵の交換方法を発表する。
1977年
Rivest, Shamir, AdlemanがRSA暗号を発表する。
1979年
RabinがRabin暗号を発表する。
1982年
ElGamalがElGamal暗号を発表する。
1985年
KoblitzとMillerがほぼ同時に楕円曲線暗号を発表する。
1991年
Koyama, Maurer, Okamoto and Vanstoneが楕円曲線を用いたRSA暗号及びRabin暗号を発表する。

*1秘密鍵、プライベート鍵、復号鍵とも呼ばれるが、秘密鍵と書くと共有鍵暗号の鍵と紛らわしいため、訳本等ではそれ以外の呼称を用いることが多い。