昔、訴訟を取り扱い、それを裁いた所。今の裁判所にあたる。
書役部屋の隣が公事場(くじば)です。公事は訴訟のことです。地方裁判所にあたります。 手前の砂利が敷いてある所が白州(しらす)です。ここに罪人を座らせ、奥の板敷きの公事場に役人が座り、裁決を行いました。 当時の十手です。時代劇のように立ち回りをするのではなく、帯に挟んで役人であることを示す身分証のようなものでした。
「福は内、鬼も内」と言って豆まきをした竹田忠順のお墓があるお寺さんで、百日紅が綺麗でした(笑)【撮影場所 金沢市野町(希翁院):2023年09月02日 LUMIX GM1】【金沢旅物語引用】境内には竹田忠順や富永家などの墓があります。竹田忠順は火消役で寺社奉行や公事場奉行を務め、連歌を好んだ加賀藩家臣。富永助信、助盛らは代々藩に仕えた武士で香林坊に住み、「福は内、鬼も内」と言って豆まきをしたことで知られています。ランキング参加中でもう一押しお願いします