講談社BOX新人賞

読書

講談社BOX新人賞

こうだんしゃぼっくすしんじんしょう

講談社の文芸書レーベル講談社BOX」の公募新人文学賞

2006年のレーベル創刊と同時に、作家・清涼院流水の名を冠した「講談社BOX新人賞流水大賞”」という名称で開始。小説・ノンフィクション・イラストの3つの部門を持つのが特徴。賞金などは存在しない。優秀作品は雑誌『パンドラ』に全文掲載後、講談社BOXより書籍化*1される。一定の〆切は存在せず、随時応募可能。年に数回、定期的に審査結果がホームページにて発表される。

下読み制度が存在しない、編集者の独断と偏見で審査される、座談会レーベルの雑誌に掲載されるなど、姉妹賞であるメフィスト賞との共通点が多い。

太田克史氏曰く、「『どんな賞よりも叩かれる賞』にしたい」とのこと。

なお、『大賞』『優秀賞』に加え、あと一歩及ばなかったものの見所のある応募者に担当編集者をつけ、次回作を執筆させる『あしたの賞』という特殊な賞が存在する。


講談社BOX新人賞流水大賞”」として全7回実施された後、2009年からは「講談社BOX新人賞“Powers”」として実施されている。

個別の賞も整理され、受賞すれば1年以内の出版デビューが確約される"Powers"、担当編集と共に書籍出版を目指す"Talents"、担当編集と共にPowers受賞を目指す"Stones"の3つを設立。書籍出版への段階が、より具体的に明示される形となった。

また、部門もフィクションとイラストの2つだけとなり、旧・流水大賞において、目立った受賞者が出ることのなかったノンフィクション部門は撤廃されている。

*1:イラストの場合は、イラストレーターとして起用