高橋貞樹

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高橋貞樹

たかはしさだき

1905年、大分県生まれ。革命家。

東京商大(現一橋大)に入学するも、福田徳三の講義に失望してすぐに退学。

その後、前衛社に出入りを始めて研究会では社会主義論を講じるようになり、1922年には水平社運動に参加する。

関東大震災直後のアカ狩りで東京を追われ大阪に移住するも、今度は官憲に追われながら水平社の教育宣伝部門を担当する。

1926年からおよそ2年間、革命組織を代表してモスクワに渡りコミンテルンで通訳として働く。

1928年、帰国後に逮捕され、治安維持法違反により懲役15年を求刑される。

1935年小菅刑務所に服役中、少年期から病んでいた肺結核の悪化により刑の執行停止を受けて出獄。同年11月に病死した。享年30歳。

主な著書は19歳の時に書き下ろした『被差別部落一千年史(原題:特殊部落一千年史、校注:沖浦和光)』と、20歳の時に書き下ろした『世界の資本主義戦』。前者は岩波文庫で入手可能。

被差別部落一千年史 (岩波文庫)

被差別部落一千年史 (岩波文庫)