引用元:amazon.co.jp 1938年の清水宏監督作品 ふたりの按摩、徳市(徳大寺伸)と福市(日守新一) 盲人の彼らは、冬場は南方の宿で、そして夏場になるとこの山間にある温泉街にやって来ては、複数の宿の宿泊客からマッサージの注文に応えていた そんな徳市に、ひとりで宿泊している東京から来た女性客(高峰三枝子)から注文が入る 匂いや音、気配で状況を把握する徳市は、その客が(福市と歩いてこの温泉街に向かっている時に)自分たちを追い越していった女性だと気づく どことなく憂いのあるこの女性に徳市は惹かれるも、女はなかなか自身についての話はしてくれず 1938年ということもあって、盲人についての表現…