日本の老舗劇団のひとつ文学座の「夏の夜の夢」を見てきました。小田島雄志翻訳、オーセンティックなシェークスピア劇です、セリフは。変わってるのは、妖精たちを村のむさくるしいおっさんたちが演じるという設定。オベロン&タイタニア夫妻の周りを、まだ舞台になっていないはずのおっさん妖精たちが取り囲む場面があったりして、ちょっと混乱したけど、楽しく濃い舞台でした。 少し前に珍しいバレエ版の「夏の夜の夢」を見たことを、このブログにも書きました。 blog.enokidakeiko.com バレエの中でも特に可憐で可愛らしい作品だと思います。とにかく妖精たちの可愛いことといったら・・・、と感動したものですが、そ…