元外務省国際情報局分析第1課所属・佐藤優氏による著作。
自民党の有力政治家・鈴木宗男氏と二人三脚で行った対ロ外交・情報活動の舞台裏と、鈴木氏の失脚・逮捕に伴い自分も逮捕された後の取り調べの模様を仔細に語り、またその持つ意味を考察する。
山内昌之、魚住昭などが絶賛し、ベストセラーになっている。
なお佐藤氏は2005年現在、外務省を起訴休職中。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4104752010
主要各紙での書評は以下のサイトで見ることができる。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/5164/1281920#1281920
そのほか関連リンク集としては
http://d.hatena.ne.jp/hmmm/20050410#p4
なお、本書は第4回新潮ドキュメント賞選考会で紛糾のすえ受賞を逃した。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050922bk09.htm