今年は、夏からあまりに忙しくて、このブログを更新する時間が取れなかった。 忙しさの最も大きな要因は、新書を書いていたことだ。しかも、普通の新書とはわけが違う。ぼくの勤務する帝京大学が、このたび、帝京大学出版会を立ち上げる運びとなった。そして、帝京新書というブランドを新設し、新書市場に参入することとなった。その第一弾の1冊をぼくが書くことになったのだ。その新書は、『シン・経済学ー貧困、格差および孤立の一般理論』である。 シン・経済学 ー貧困、格差および孤立の一般理論ー (帝京新書) 作者:小島寛之 帝京大学出版会 Amazon タイトルは編集者がつけた。ぼくには恥ずかしくてこんなタイトルはつけら…