英文表記:International Bank for Reconstruction and Development
略称:IBRD
国際連合の専門機関の1つ。世界銀行グループの一員である。一般に世界銀行という場合に本行を指すことがある。
第二次世界大戦後の各国の経済面での復興を援助するために設立された。アメリカのワシントンD.C.に本部がある。
1944年7月のブレトン・ウッズ協定によって設立が決定。
1946年6月に業務開始。
1947年からは国連の専門機関となった。
日本の開発援助について001 ※英文で世界銀行が日本に関して支援してきた歴史についている文章がありましたので、翻訳しました。近代日本が、世界銀行、米国の援助によって発展してきた歴史を知ることができます。非常に多くの資料がありますので、そのような資料を不定期ですが、英文を翻訳して、掲載します。英文では、あまり日本では知らされていない情報が資料で見るかります。ある意味、日本語だけでは知れる情報は限定的であり、本当の日本を知るには英語で調べるのがいいのかもしれません。 これは世銀の歴史を知るのに役立つ文書であり、特に世銀の財務変革と融資政策の変更について詳細に説明しています。 第二に、11 の経済報…
安全保障についていえば、そのなかでも経済分野に関係する「通貨コントロール」について、専門的に述べています。私自身は、日本の失われた30年の原因や、日本の国債が1965年以降ひたすら継続して発行し続けていることについて研究しました。 ********** 結論、1945年から1965年までは、日本はSRP(ソブリンロイヤルポートフォリオ)=(アジア王族グループの資産)からの融資があったからです。また、与信枠の寄与などもあって、日本政府は直接的に米国からの建材援助を受けることができたと言えます。当時は世界銀行ということになります。世界銀行は、国連銀行として設立した銀行であり、国際復興開発銀行として…
昭和の戦後復興期にどこからあれだけの財源が生まれてきたのだろう。というまだに、昭和の謎だといわれています。経済学者は、時代が良かったという意味不明な説明をしていますが、その答えは、国連設立時にアジア王族グループから寄付された財源SRP(ソブリン ロイヤル ポートフォリオ)が存在していたからです。当初は、世界銀行(国際復興開発銀行)、IMFなどで使われましたが、契約は2005年で切れて現在は、SRPについては、メテ財団グループが管理しています。この財源については、米国財務省に登録をして監査されています。さて、アジア王族グループから寄付された財源は、日本が戦争で敗退したことで、SRPの財源は、国連…
MSA 総合研究所です。 ODA 日本では 政府開発援助という名称で呼びますが 意味から見れば オフィシャルな開発援助という意味になります。 ODA の歴史について 本 ブログではいろいろ話はしておりますが これは第2次世界大戦終了後 国連を設立した際に復興開発 財源を捻出するための銀行として 世界銀行と IMF が設立されました 世界銀行は 元々は 国際復興開発銀行という名称でした。 つまり国連の金融機関として設立したのが 世界銀行と IMF ということになり それを設立する上で資産を提供したのが SRPソブリン ロイヤル ポートフォリオ ということになります。 SRP というのは ヨーロッ…
MSA 総合研究所です。 本日のブログでは ODA の歴史について少し書きたいと思います。 ーーー 世界恐慌によって進んだブロック経済による長引く不況や、第二次世界大戦によって混乱した世界経済の安定のため、1944年にブレトン・ウッズ体制(IMF体制)が確立した。そして、1945年12月、戦後の世界の復興と開発のため、国際通貨基金 (IMF) と国際復興開発銀行(IBRD、通称「世界銀行」)が設立される。1947年6月には、欧州復興計画(マーシャル・プラン)の構想が発表される。アメリカの支援によって、ヨーロッパは目覚しい復興を果たす。 オリヴァー・フランクスによって指摘された、先進国と発展途上…