平成17年の東東京予選で、開成高校がベスト16まで勝ち進み、最後に敗れた国士館高校は優勝したので、ややもすると甲子園に出場できたのでは?と話題になったことから、この本が生まれたそうです。 読みたいなと思いつつ、時が過ぎ・・・最近読みました。 ヒデミネ節?と相まって、面白かったです。 P14 開成高校にはグラウンドがひとつしかない。他の部活との兼ね合いで、硬式野球部が練習できるのは週1回。それも3時間ほどの練習で、彼らはベスト16入りを果たしたのだ。 通常、野球部というものは「リーリーリー」やら「バッチバッチ」やら、わけのわからぬ奇声を張り上げて練習しているが、開成はいたって静かだった。坊主頭の…