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国鉄EF67形電気機関車

(一般)
こくてついーえふろくななかたでんききかんしゃ

日本国有鉄道が1982年(昭和57年)から使用を始めた直流用電気機関車
山陽本線 瀬野駅八本松駅(通称「セノハチ」)専用の補助機関車
国鉄EF59形電気機関車および国鉄EF61形電気機関車の後継として、1両で1000t貨物列車の後部補助機関車を務める。
わが国の機関車としては初めて電機子チョッパおよび回生ブレーキを採用した。その影響により、主電動機の接続は永久並列接続に変更された。
1982年(昭和57年)から1986年(昭和61年)に、国鉄EF60形電気機関車種車として3両が改造竣工した。その後、1990年(平成2年)から1991年(平成3年)には国鉄EF65形電気機関車一般型を種車として5両が改造竣工し、合計8両となっている。そのうちEF67 103〜105はGTOチョッパ制御方式を採用している。
広島貨物ターミナル駅から西条駅を走り、上りは後部補助機関車、下りは回送となる。
以前は八本松駅の手前で走行中に後補機の切り離しを行っていた(走行中解放)が、2002年3月、山陽本線を走行する貨物全列車が西条駅に停車するダイヤに改正されて廃止となった。

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