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今夜はブギーバック

(音楽)
こんやはぶぎーばっく

小沢健二とスチャダラパーのコラボレーションにより誕生した音楽界の奇跡。
「ラップ」が定着していたなかった日本のポップシーンに革新をもたらした作品で、スチャダラがラップでパーティーを盛り上げながら、「心のベスト10第1位」だったという小沢の歌メロに繋ぐという構成になっている。


小沢とスチャダラが家が近所だったという縁からコラボを行うことになり、
1994年3月9日、「今夜はブギー・バック (nice vocal)」小沢健二 featuring スチャダラパーと
「今夜はブギー・バック (smooth rap)」スチャダラパー featuring 小沢健二をそれぞれのレコード会社から同時リリース。


また、1995年12月1日にリリースされたスチャダラパーのリミックスベスト「Cycle Hits〜remix Best Collection〜」では
「今夜はブギー・バック(smooth rap) Remixed by 小山田圭吾」として、小沢のフリッパーズ・ギターの盟友、コーネリアスこと小山田圭吾が小沢の歌メロを歌うという掟破りのリミックス作品をリリース。


宇多田ヒカルのライブに、スチャダラパーが出演し、「今夜はブギーバック」をカバーしたこともある。


そんな中、2006年、映画「男はソレを我慢できない」の主題歌の起用され、竹中直人&ワタナベイビーが「今夜はブギーバック」をカバーし、2006年7月5日リリース。プロデュースをスチャダラパーが手掛け、竹中直人がラップを、ワタナベイビーが歌メロを担当した。
→今夜はブギー・バック

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