大相撲春場所は12日目を終了し、優勝争いも佳境を迎えている。 本日敗れたが、新入幕尊富士の相撲内容には驚かされる毎日である。 12日目終了して後続と星の差2つのため、絶対的有利な状況ではある。 尊富士が自滅しない限り、新入幕優勝がかなり近づいている状況ではあるが、あくまで新入幕のため油断はできない。 過去に単独先頭かつ後続との星の差を2つ以上付けた場所は年6場所制となった昭和33年以降『82回』存在する。 実は令和に入ってからは令和元年九州場所以来2回目であり、実に4年半ぶりである。 これは過去最長の期間である。 2年程前までは誰が優勝するのかわからない時代であり、昨年も年6場所関脇以上の優勝…