佐藤徹郎

読書

佐藤徹郎

さとうてつろう

1943年生まれ。「哲学者」。またヴィトゲンシュタイン(ウィトゲンシュタイン)や科学哲学、数理哲学等の専門研究者でもある

因みに、永井均氏の「哲学観」が彼の全面的影響下の下にある、と氏自身或る著書の冒頭部にて告白した*1関連に於いても、多少、知られる(のだろう)。

――また、余談に成るのかもしれぬが、囲碁の腕前にも、相当のものがあるようだ。

主著としては、『科学から哲学へ――知識をめぐる虚構と現実』(春秋社、2000年。)があり、またさらに幻の著書としては、『無限の哲学』(岩波書店、未公刊)、の少なくとも草稿の存在が仮定せられうる*2

*1ウィキペディアの如くに「要典拠」(苦笑!)

*2:これはたしかそもそもは、「双書 現代の哲学」という企画のうちの一冊として本来は刊行される予定のものだったのであり、実際既に上梓せられた、このシリーズのうちの既刊の一冊の巻末には、刊行の予告がかかる書名をも挙げて為されていたのではあったことを少なくも筆者は確認している。…また、成程確かに、この書は未刊行に終わってしまったが――最早これだけの星霜を閲すれば、到底刊行の日は、望見すべくもないであろう?――、確か同時期の日本哲学会に於いて、「無限」についての発表が行われ、それが同会の機関誌に掲載せられたと筆者は記憶するが、これは朧気であり不確実である為、篤実にしてそして篤学でさえあることこの上もない博雅の士の是正ないしは補正と大幅な加筆とを乞い願う仕儀である。