ソ連が共産主義の勢力を拡大させるためにとった戦略
日本とドイツが戦争をするように仕向け、その後にアメリカを参戦させて両国を降伏させ、日独の勢力範囲を共産主義の影響下に置く戦略である。
結果として、東欧や中国大陸、朝鮮半島北部(北朝鮮)などが共産主義の勢力化に置かれるようになった。
なお、日本においてこの戦略の中軸を担ったスパイがリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実である。
派生して、国家・軍事戦略のみならず、他の人や物などをてこにして、ある目的を達成するための戦略を指す。
例えるなら、Aという目的を達成するために、Bを利用するといった手段を取る戦略のことである
なお、佐々木敏は『週刊アカシックレコード』の中で、このような戦略を
「砕氷船テーゼ」と呼んでいる。