日本国債をA格(米国債がAAA格なので決して高い格付けではありません)と評価する格付け会社の担当者のインタビューが、記事になっていました。この格付け担当者によると日銀による国債買い入れは現在の格付けの支えになっているようで、日銀総裁が変わってもこの買い入れ姿勢は変わらないのではと見込んでいるそうです。この記事を読んでなるほどと思いましたが、新総裁は政府が指名することから、国債買い入れを突然止めるとは考えにくいことはその通りでしょう。またこの担当者は日銀の国債保有割合は5割を超えていますが、さらに買い入れることも可能としています。これについては技術的に買い入れは可能でしょうが、その分だけ債券市場…