僕は金融・財政の専門家ではないが、どうにも我慢ならなくなったので今日は主張したい。今週起きたことは、 1)減税議論の中で岸田総理は「一律給付は国難の時に限る」と発言 2)2023年のGDP推計で、日本はドイツに抜かれて第4位に陥落の見通し 3)日銀は長期金利1%越えを容認、でも円安加速で$1=152円へ 2)は日本産業の生産性が伸びていないこともあるが、円安の影響が大きい。日本と欧米の政策金利差がこれだけあれば、円安進行が止まるはずもない。それを確認した市場が3)との動きになったわけだ。1)については「国難」という言葉にSNSが反応している。総じて「岸田政権であることが国難だ」というトーン。 …