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阪神8000系

一般

阪神8000系

はんしんはっせんけい

1984年(昭和59年)に登場した阪神電車の系列。急行形の主力形式である。現在、6両編成19本が在籍。

登場〜阪神大震災

試作編成(8201F)は1984年昭和59年)に登場した。界磁チョッパ制御や電気指令式ブレーキを採用するなどモデルチェンジがなされたが、二枚窓・前面デザインは従来車と似たようなものであった。

翌年、車体デザインが大幅に変更され、8211F〜8231Fの11本が製造された。途中からクーラー分散式から集約分散式に変更され、車体高さが少し高くなっている。これはクーラーの形状や、前面デザインを見れば判別がつく。

1991年から製造された8233F〜8249Fは、側窓が拡大された黒サッシの連続窓を採用している。バケット式ロングシートLED式車内案内表示装置を採用し、車内設備が向上している。

阪神大震災

この8000系阪神大震災で最も被害を受けた形式である。結果的に15両が廃車となり、3両が代替新造(元の車番+300)された。

当たり前ながら、編成替えも行われている。一例として現在の8523Fを取り上げてみると、3両が廃車となった試作編成8201Fの残り3両と、4両が廃車となった8223Fの残り2両と、代替新造した1両(8523)で編成を組んでいる。窓の形状の異なる車両が隣り合い、凸凹編成となっている。

阪神大震災以降

1998年2月から山陽姫路への乗り入れが開始され、現在のところ8523Fを除くすべての編成が乗り入れ可能である。8523Fが除かれている理由は、神戸方先頭車つまり試作編成の運転台形状が異なるからである。

2002年から初期編成を中心にリニューアル工事が行われている。内装や外装は9300系に準じている。また、8234F等のリニューアル車にはフルカラーLED行先表示機が搭載されている。

また、2009年3月20日に開始された近鉄乗り入れに備え、2006年から従来のバンドン式密着連結器から廻り子式密着連結器に交換する作業が行われた。なお、この車両は阪神なんば線ならびに近鉄線には乗り入れない。