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薩摩焼

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アート

薩摩焼

さつまやき

鹿児島伝統工芸品、焼き物。苗代川(美山)の薩摩焼は、慶長三年(一五九八年)の十二月、時の藩主十七代・島津義弘公が征韓の役の折り朝鮮より伴い帰った陶工達によって始められました。

当時世界最高の陶技と美の表現を身につけていたといわれる李朝陶工達は、串木野の島平におろされ、朴平意を指導者として串木野の地に窯を興したといわれ、その後、苗代川へと窯を移しました。以来四百有余年、先代の努力のつみ重ねが、黒薩摩(くろもん)白薩摩(しろもん)の美しい伝統美となって現れ、今に引き継がれております。黒薩摩は、一般、日用雑器として焼かれたのに対し、白薩摩は、暖かいクリーム色の生地に貫入(ひび)の入ったところに特徴があり、美しい錦手の上絵付けがほどこされ、献上品として使用されておりました。

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