三岐鉄道

地理

三岐鉄道

さんぎてつどう

鉄道会社・バス事業会社

三重県中小私鉄の一つ。太平洋セメント*1傘下。

鉄道事業としては2路線がある。

三岐線

27.6km*2

旅客輸送

近鉄富田西藤原間 26.6km

最近(平成15年4月)まで、三岐鉄道といえばこの線しかなかった。西武鉄道からの譲渡車両の中古電車が走る。

当初の計画では岐阜県関ヶ原まで開通させ、さらには敦賀まで延伸するという壮大なものであった。

しかし西藤原までで路線整備がストップ。

その後西藤原〜関ヶ原までの免許が失効となり、計画は幻となった。

よって社名の中の「岐」は岐阜の意味でありこの計画の名残である。

貨物輸送

JR富田 ― 東藤原 間 23.1km

一方で貨物輸送も行っており、主に東藤原駅近くの太平洋セメント(旧小野田セメント−秩父小野田セメント)が製造したセメントを輸送。JR富田駅へ接続し、JR貨物により全国へ配送されている。

中部国際空港建設時は、秩父鉄道で使用されていたホキ10000形を砕石輸送用として借受け、ピストン輸送を行っていた。*3

北勢線

平成15年4月、近畿日本鉄道から事業譲渡を受けた。

北勢線

*1:平成21年9月30日時点で、太平洋セメントの持株比率は 10.15%

*2:27.6kmは、1970年(昭和45年)6月に完成した近鉄連絡新線とJR富田駅への路線も含む。

*3フライアッシュ石炭灰)を輸送しているのはホキ1000形で、これは衣浦臨海鉄道碧南市発の、セメント用添加物。なお同形式は、西藤原→碧南市へは火力発電所の脱硫助剤としての炭酸カルシウム輸送を行っており、往復異なる積荷を運ぶ形式として知られる。