先輩のブログで高評価だったので、図書館で借りて拝読。 作曲家の筆者が、10年ほど現代作曲家にインタビューしたり、音楽系雑誌に掲載していた記事をまとめ、1977年に発行されたもの。 先輩のブログでは、「アイヴスを聴いてごらんよ」を取り上げていたが、この記事が書かれていたのが、生誕101年目。ということは、今年は生誕150年目。 「前衛」という言葉は、この記事が書かれていた1975年当時なら、中学校で社会主義の歌を合唱で歌わされていた自分にストンと落ちてきていたかもしれない。今のロシアは…。 それでも、アイヴスの「あっけらかんとした楽天ぶり」は、心を晴れやかにするものがある。Spotifyで聴く、…