スマートフォン用の表示で見る

三脇康生

一般

三脇康生

みわきやすお

精神科医/美術批評家。

制度を使った方法論、とりわけ制度を使った精神療法 psychothérapie institutionnelleの、日本における中心的唱道者。

京都大学文学部美学美術史)卒業。 京都大学医学部卒業後、滋賀県にある湖南病院精神科医として研修した。 その後、パリ第一大学科学哲学科DEA課程*1と、京都大学医学研究科博士課程(社会医学専攻*2)を卒業。 種々の病院で精神科医として診療しながら、現在、仁愛大学大学院(臨床心理コース)准教授。 美術展覧会の企画に参加するなど、作品批評も行なってきた。




1,現代思想現代美術関係の仕事


単著


共編著


共著

ドゥルーズ/ガタリの現在

ドゥルーズ/ガタリの現在

    • 論文:「いつも「新しい」精神医療のために」


    • 「MaxiGraphicaと言語様態分析・「版画」という言葉を考古学することの意義」 p.302-314


心の探求者としてのパウル・クレー』 前田富士男編 (慶応義塾大学出版会、2007年3月)

    • アート・戦争・精神医療――クレーの教えるもの」 p.74-88


今村源―Hajime Imamura:1981‐2006

今村源―Hajime Imamura:1981‐2006

 [主な執筆者]:藤巻和恵伊丹市立美術館)/三脇康生/今村源 (編集:ノマルエディション、出版:青幻舎、2006年10月) 【「今村源展・連菌術Over the Ground,Under the Ground」(2006年9月9日〜10月29日、伊丹市立美術館)の展覧会カタログの機能も持つ】

    • 「「凪」の直後」 p.112-121



    • 「気配、予感」 p.35-37
    • 「アーティストは<世界>と格闘する」 p.70-76


シネマ革命1960 (CineLesson)

シネマ革命1960 (CineLesson)



論文

  • 「「絵」を見ることを見る・設楽知昭の作品について」 ■掲載:『リア』7号(リア編集局、2004年8月) p.58
  • 「今村源への手紙」 ■掲載:『リップル』7号(ノマルエディション、2003年12月)p.11-20
  • 「「表現を持続させる環境に身を曝す」とはいかなることなのか。」 ■掲載:『リップル』4号(ノマルエディション、2003年1月) p.1-2
  • 「不死身性からいかにすれば修行性とシニスムを脱色することができるのか?」 ■掲載:『不死身の空間』展 カタログ 電子芸術国際会議2002名古屋共催(成安造形芸術大学付属芸術文化交流センター、2002年10月)
  • 「「ほくろ」は「すきま」を塞ぐのか、それとも「すきま」をもたらすのか」 ■掲載:大崎宣之展「間の距離」カタログ(資生堂 2002年7月)
  • 「自分の症状を研究する」 ■掲載: 中谷昭雄(絵画)、井沢以佐子(彫刻)、丹生谷貴志(テキスト)、三脇康生(テキスト) 『展覧会』案内状 (「ギャラリー白」、1998年7月27日〜8月1日)
  • 「美術のエチカのために」 ■掲載:『APRO』2号(美学出版1997年11月) pp.89-91
  • 「開き直りなしという覚悟・あるいは中原浩大以降」 ■掲載:『美術手帖年鑑1994』(美術出版社、1994年12月) pp.28-29



誌上対談



翻訳

無人島 1969-1974

無人島 1969-1974


無人島 1953-1968

無人島 1953-1968

    • ジルベール・シモンドン 個体とその物理―生物的な発生」 pp.179-186



書評ほか




2,精神医学関係の仕事


共編著

医療環境を変える―「制度を使った精神療法」の実践と思想

医療環境を変える―「制度を使った精神療法」の実践と思想



    • (共訳) フェリックス・ガタリ「制度論革命に向けて」 pp.23-54
    • (共訳) ジャン・ウリラボルドで考えてきたこと」 pp.55-83
    • (共訳) フランソワ・トスケル「制度の概念に戻ろう」 pp.85-111
    • 論文「精神医療の再政治化のために」 pp.131-217 (主要論文)
    • 対談「沖縄/精神医療と文化」 pp.221-253
    • 対談「ローテーションの精神」 pp.255−278



共著

  • Rencontre avec le japon』, Ed JEAN OURY(Edition Marice、2007年 5月)p19-21
    • 論文:「Signification du travail de Jean Oury pour la situation actuelle de la psychiatrie au Jaopn」



学術論文

  • 平田豊明との共著「精神科入院患者の人権擁護制度――その日仏比較」 ■掲載:『日本精神病院協会雑誌』21-12(創造出版、2002年12月) pp.1276-1284
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<6>市町村保健師の仕事から見える日本の精神保健福祉」 ■掲載:『地域保健』,33(6・7) (地域保健地域保健研究会、2002年6・7月) pp.125-129
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<5>保健所保健師が制度論から学びとれるもの」 ■掲載:『地域保健』,33(5) (地域保健地域保健研究会、2002年5月) pp.73-77
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<4>病院で働く保健師のために」 ■掲載:『地域保健』,33(4) (地域保健地域保健研究会、2002年4月) pp.57-61
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<3>フランスの看護師保健師的役割」 ■掲載:『地域保健』,33-3 (地域保健地域保健研究会、2002年3月) pp.65-71
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<2>制度論的精神療法とセクター制度の内実」 ■掲載:『地域保健』,33-2 (地域保健地域保健研究会、2002年2月) pp.60-65
  • 「フランスの制度論が教える、地域で患者を支える“こつ”<1>フランスで生まれた制度論とは何か」 ■掲載:『地域保健』,33-1(地域保健地域保健研究会、2002年1月) pp.49-53
  • 「日本の精神保健福祉と制度論の関係性について」 ■掲載:雑誌『情況』,2-10 (情況出版、2001年12月)pp.154-171



翻訳





書評

  • 「臨床のエチカのために」 ■掲載:『文化とこころ――多文化間精神医学研究』,2-3 (多文化間精神医学会誌、1998年6月) pp.243-245



*11997年10月〜2000年7月に留学し、精神科医療の倫理的側面について研究。 とりわけ、精神科領域のインフォームド・コンセントの概念や、医療福祉を統合するチーム医療構築の方法について。

*2:精神保健、医療倫理医療人類学