山下毅雄

音楽

山下毅雄

やましたたけお

ラジオ、映画、テレビ、舞台をまたにかけて活躍した音楽家。通称ヤマタケ。ドラマでは『大岡越前』『鬼平犯科帳*1『七人の刑事』『プレイガール』などの音楽で有名。アニメではルパン三世(1作目、いわゆる旧ルパン)の主題歌、および劇伴でおなじみ。バラエティでは『パネルクイズアタック25』など。

1930年3月兵庫県生まれ。

 幼少期からフルートに慣れ親しむ。慶應義塾大学経済学部在学中から独学で作曲活動を始め、ラジオ放送で賞を獲得。またこのころ、大学の先輩である影絵作家・藤城清治氏の影絵劇や、NHKラジオ「学生の時間」の音楽なども担当するようになる。

 卒業後はビクターの専属作曲家となり、おもにラジオドラマの楽曲を担当。後、ビクターを離れフリーとなり、テレビ・ラジオ・演劇など、あらゆる分野にかけて幅広い活動を展開する。

 初LP1960年の「黒猫」。1962年放送の「七人の刑事」では、主題歌にゼーグ・デチネを抜擢し、そのLPは当時異例の100万枚以上を売る大ヒットとなった。

 そして、1980年代にいたるまで、テレビ・ラジオ・演劇やその他、多岐にわたる作曲・編曲活動を幅広くこなし、その総作曲数は7400曲に上るといわれている。ちなみに本人曰く、「テレビが5000、CMが500。舞踊の曲が1000曲」。

 ちなみに、担当作の一つ「鬼平犯科帳」の原作者・池波正太郎は、アイデアに詰まると山下毅雄の音楽を聴いてイマジネーションを高めていた、とのこと。

 ルパン三世関連では、1971年ルパン三世用主題歌、および劇伴を製作。また、1980年には、ルパン人気の高まりをうけ、「ルパン三世山下毅雄 オリジナル・スコアによるルパン三世の世界」を新録音で製作している。

 現在は一線を退き、隠棲。音楽活動はいっさい行っていない。

 関係者の勘違いにより「死亡説」も一時流布されたが、事実ではないので念のため。


引用元サイト: cafe de nisikita - 山下毅雄

http://www.h2.dion.ne.jp/~nisikita/cafe.yalu.r-013.htm

2005年11月21日、脳血栓のため死去、75歳。

*1松本白鸚(八代目幸四郎)、丹波哲郎時代の作品のみ