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山下清

(アート)
やましたきよし

放浪の貼り絵画家。
裸の大将。

1922年3月10日生まれ、1971年7月12日没。
東京都台東区浅草生まれ。

小学生の頃、級友のいじめに遭い、その際ナイフで級友を傷つけたため、千葉県市川市の知的障害者養護施設 八幡学園に収容される。
学園で清は「ちぎり紙細工」に目覚め、1939年1月大阪の朝日記念会館ホールで展覧会が開催され、多くの人々を賛嘆させた。

1940年から1954年まで、清は学園を脱走し、リュックひとつの放浪の旅へと出て行った。この記録は『放浪日記』(1956年)にまとめられた。
驚異的な映像記憶力の持ち主で「花火」「桜島」など行く先々の風景を多くの貼絵にのこしているが、
旅先ではほとんど絵を描くことはなく、八幡学園や実家に帰ってから、記憶をもとに一気に描くというスタイルだった。
その記憶力は「サヴァン症候群」の一種とされている。

彼の放浪中の出来事はドラマ「裸の大将」として1980年から1997年まで芦屋雁之助主演で放送された。
ほかに映画版では小林桂樹が、舞台版では芦屋雁之助の実弟で俳優の芦屋小雁が山下清を演じた。

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