山元護久

読書

山元護久

やまもともりひさ

児童文学作家。テレビ脚本家。1935年、京都生まれ。早稲田大学独文科卒業。NHK『ひょっこりひょうたん島』、『ネコジャラ市の11人』(ともに井上ひさしと共作)などの脚本を書く。またフジテレビの人気子ども番組『ママと遊ぼうピンポンパン』の構成を担当。オリジナルの子ども向けの歌も多く作詞した。童話の代表作として「ピストルをかまえろ」「月にわらったタロウ」など、がある。理不尽な大人と社会に戦いを挑み、時には既成のモラルの枠組みを超えて生き抜いていく子どもを主人公にした作品は、従来の「よい子」のための児童文学という囲い込みを突き抜けていくパワーを持つ。新しい児童文学の旗手となるべき才能を持ちながら、1978年脳出血により急逝した。享年43歳。