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山田花子

やまだはなこ

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山田 花子(やまだ はなこ、1967年6月10日 - 1992年5月24日)とは、日本の女性漫画家東京御茶ノ水生まれ。本名は高市 由美(たかいち ゆみ)。

2歳の時に世田谷区経堂から東京都日野市の百草団地に引越し、21歳まで育つ。5歳の頃に絵本作りに夢中になり、小学生時代に赤塚不二夫楳図かずお小林よしのり里中満智子ジョージ秋山新田たつお日野日出志水木しげるらを愛読した。中学に入り、いじめに遭い自殺未遂人間不信に陥る。この頃からますます漫画に没頭していく。

中3の1982年9月に投稿した「明るい仲間」が『なかよしギャグ漫画大賞の佳作に入選する。当時のペンネームは裏町かもめ。この作品が翌1983年に『なかよしDX』1月号に掲載される。

同誌の1983年4月号に実質的なデビュー作となる「大山家のお子様方」を掲載。その後も「人間シンボーだ」を連載した。この時期にペンネームを山田ゆうこに変更する。この頃から画風が一転してシュールになる。愛読していた『ガロ』の根本敬にファンレターを出し推薦を受けるも連載はもらえなかった。

その後1987年、「人でなし」が『ヤングマガジン』の月刊奨励賞を受賞、同誌で「神の悪フザケ」を連載する。1989年5月に初の単行本『神の悪フザケ』を出版、同年8月から『ガロ』に連載を開始、仕事が増える一方で精神状態は悪化する。

1991年頃から自分の描くためにバイトで生活して漫画を趣味にしようとするが、うまく適応できずに精神分裂症になり桜ヶ丘記念病院に入院する。退院した翌日の1992年5月24日に百草団地1街区5-3、11階から投身自殺し死亡。享年24歳。

死後、彼女が生前書き綴っていた日記やメモなどをまとめた自伝本『自殺直前日記』が太田出版によって発行された。