山登義明

アート

山登義明

やまとよしあき

テレビ・ディレクター。1948年、敦賀市生まれ。

1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京長崎でディレクターとして番組を作り、東京広島でチーフプロデューサーとして制作総括。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。

2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。現在、NHKエンタープライズシニアエグゼクティブプロデューサー。また、元・京都大学文学部客員教授


若きおり、同じ荻窪に居住していた名書籍編集者の久保覚に師事。


代表作品(テレビ番組)に、長崎放送局時代に制作したNHK特集「黒い雨広島長崎原爆の謎」(地方の時代賞・特別賞、1986年、NHK特集・名作100選としてビデオ発売)、NHKスペシャル「世界はヒロシマを覚えているか〜大江健三郎・対話と思索の旅〜」(1990年)、「私は虫である 〜昆虫画家の小さな世界〜」(1991年 画家の熊田千佳慕を扱った番組)、NHKスペシャル「響きあう父と子―大江健三郎と息子光の30年」(国際エミー賞?受賞、1994年)、NHKスペシャル「最期のひばり〜日記が明かす空白の4か月〜」(2003年)、「スーダラ伝説・植木等 夢を食べ続けた男」(2006年)他。

また、広島放送局に勤務時には、原爆投下のわずか3日後に、広島市内に広島電鉄の電車が走った実話を元にした、アニメーション広島に一番電車が走った日」(ビデオ化されて「広島に一番電車が走った」に改題)を制作した。


大伴昌司を敬愛しており、彼の「少年マガジン大図解」を中心にした番組『少年誌ブームを作った男−大伴昌司−』(1987年11月17日)を制作。この番組は反響が大きく、2回も再放送がされた。

また、大伴の書斎から番組が始まる「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」(2007年10月21日放送)は、レアな映像・音声の数々でSFファンの間で大評判となった。

また、2007年11月4日(日)−11月11日(日)に、広島市立大学附属芸術資料館?で行われた展覧会「『図解・大伴昌司の脳世界』大伴万博EXPO '07 —怪奇と調和—」(http://tenkuru.art.hiroshima-cu.ac.jp/otomo/)にも協力している。


また、2008年3月20日にはBSハイビジョンにて「昭和を笑わせた男たち」を、2008年11月30日にはETV特集「新しい文化「フィギュア」の出現〜プラモデルから美少女へ〜」を放送した。

著書

「キミちゃんの手紙 ナガサキ被爆女学生の記録」(未来社 1985.6)

「もう一度、投げたかった 炎のストッパ津田恒美・最後の闘い」(日本放送出版協会 1994.11)

「テレビ制作入門 企画・取材・編集」(平凡社新書 2000.8)

冬のソナタから考える 私たちと韓国のあいだ」(高野悦子との共著  岩波書店 2004.9) - なお、山登は「冬のソナタ」の特番を2本、製作している。

「ドキュメンタリ−を作る テレビ番組制作・授業と実践」(京都大学学術出版会 2006.8)