山陽5000系は1986年から1995年まで製造された山陽電鉄の車両。主に直通特急やS特急などに使用される。5030系もほぼ同様の外観を持っている。
車端部等を除きクロスシート、または転換クロスシートを採用している。当初は3両編成であったが後に4両編成、そして1998年の直通特急運転開始に伴い4両編成のものは6両編成化された*1。そのため室内の構成が編成によって異なる場合がある。
制御装置は私鉄では珍しい新車での界磁添加励磁制御を採用。
5030系は直通特急運転開始に伴って製造された車両。外見自体5000系と差はないが、制御装置が山陽電鉄初の富士電機製IGBT-VVVFが採用された。
*1:一部は予備編成として4両編成で普通、S特急運用についている