スマートフォン用の表示で見る

仕様

辞書的な意味

性能諸元のこと。スペック。Specification.

複雑な工業製品において、その内部の構造の詳細でなく、外観を除く製品の性質としてユーザーに提示されるもの。

特定の少数の人間のみがそれを取り決める権利を持ち、その他の大多数は提示されたそれを黙って受け入れなくてはならない。

仕様です/仕様ですか

主に不具合が人命に係わったり、健康を損ねるような事態に繋がらない分野の工業製品において、その製造者が発売以後に判明した不具合を仕様と位置付けることで、製品がもともとそのように意図して作られたものであるから消費者は黙って受け入れるべきだ、とする責任逃れがしばしば行われてきた。(→ 仕様です)

このような出来事と関連して、上記分野の工業製品消費者や、同様の関係での消費者側の立場にある人間が、品質管理の甘さを揶揄して不具合を指して敢えて仕様と表現することがある。この用途に限って仕様と同様に少数の決定を大勢が黙って受け入れなくてはならない性質を持つ事柄を指して一般的に使われることもある。

コンピュータ業界における意味

  1. 主にソフトウェアで、完成品が満たしているべき要件
  2. やりかた。方法・手段。
  3. やり方や、その順序を記した文書。
  4. バグではありません。(PC)
  5. 設計ミスではありません。
  6. バグと言いたくないときの言い訳。
  7. 設計ミスと言いたくないときの言い訳。
  8. 最後の最後になって、顧客と開発側の意識が違うことが多く、よくもめる。
  9. 実は最初から意識が違うのだが、顧客は知識が無いゆえにその違いに気づかず、開発側は確かめる手間をかけたくないために、気づかない。
  10. 使い勝手についていろいろ言う人もいるかもしれない。それは対応するものを作る会社や購入者が、この仕様に合わせてもらうしかない。(by 久夛良木健)