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四球

スポーツ

四球

しきゅう

[英] base on balls / walk

四球は野球用語のひとつ。公認野球規則2・07にて定義されている。「フォアボール」(four ball)ともいうが、これは和製英語であり、公認野球規則では「ベースオンボールス(フォアボール)」と記載されている。

1打者が攻撃中にボールが4球になる事ボール4個を得て、1塁へ進むことが許される裁定である。打者には一塁への安全進塁権が与えられる。このとき、一塁に走者がいれば二塁へ、さらに二塁にも走者がいれば三塁へ、さらに三塁にも走者がいれば本塁への安全進塁権が与えられる。ただし、進塁権が与えられるだけで、打者走者は自分の意志で進塁しなければならない。

四球ボールインプレイである。したがって、打者走者を含めた走者は、安全進塁権が付与された塁より先の塁に進んでもよく、盗塁が成功すれば盗塁による進塁も認められる。

なお、四球の多い打者は選球眼が良いとして、投手はコントロールが悪いと評価される。得点に絡むことが多く、試合を左右する重要な要素の一つである。

記録上の取扱

打者

打者には四球1が記録される。

その打席は打席数にカウントされるが、打数にはカウントされない。

満塁時に四球が与えられ、三塁走者が生還すると1点が入るが、この際には打者に打点1が記録される。

投手

投手には与四球1が記録される。また複数の投手によって1人の打者に四球が与えられた場合には、次のように扱われる。

  • 2人の投手によって1人の打者に四球が与えられた場合
  • 3人以上の投手によって1人の打者に四球が与えられた場合*1
    • もっとも多くボール(=2ボール)を与えた投手に与四球1
    • 全員のボール投球数が同じ(1ボールずつ)だった場合には、四球を成立させた投手に与四球1

*1:ただし、ルール上投手は最低1人の打者の打席が完了しなければ降板できないことになっているので、投球中の大怪我等で例外が認められるといったよほどのことがない限りこうしたケースはありえず、過去にも例がない