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屍者の帝国

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読書

屍者の帝国

ししゃのていこく

伊藤計劃円城塔の長編SF小説

伊藤の遺稿を円城が後を継いで完成させた。河出書房新社より2012年8月24日に刊行。

経緯

伊藤計劃の長編第4作として刊行される予定だったが、2009年の伊藤の早すぎる死により、約2枚のプロットと「試し書き」の冒頭約30枚が遺される。

2012年1月17日、第146回芥川賞受賞記者会見で、円城塔が故人の後を引き継いで執筆中であることを公表する。

遺稿となった冒頭部分は、S-Fマガジン 2009年 07月号 [雑誌]に掲載された。その後、アンソロジー『NOVA1』と遺稿集『伊藤計劃記録』にも再録。完成作品では、プロローグとして全文が、そのまま組み込まれている。

残りの章は、円城が遺されたプロットと、入院中の伊藤から聞いた構想を元に、3年以上を費やして完成させた。

第33回日本SF大賞・特別賞、第44回星雲賞日本長編部門受賞。「2013年本屋大賞」ノミネート。「SFが読みたい!2013年版」国内篇第1位。

2015年10月2日、劇場アニメが公開。

内容

フランケンシュタイン博士の合成人間技術が一般化され、屍者が労働力として活用されている19世紀末を舞台にした歴史改変SF。語り手は『シャーロック・ホームズの冒険』のジョン・H・ワトソン博士。他に『ドラキュラ』のヘルシング教授など、実在・架空の有名人物が多数登場する。

書影

屍者の帝国

屍者の帝国

屍者の帝国 (河出文庫)

屍者の帝国 (河出文庫)

アニメ

屍者の帝国

ししゃのていこく

伊藤計劃円城塔の同名小説を原作とする劇場アニメーション映画。2015年10月2日全国ロードショー。

ノイタミナムービー第2弾“Project Itoh”の一環として、伊藤計劃の著作『ハーモニー』『虐殺器官』と共に劇場アニメ化。

スタッフ