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志布志事件

社会

志布志事件

しぶしじけん

2003年4月の鹿児島県議選で、鹿児島県志布志町(現志布志市)で起きたとされる選挙違反冤罪事件。

選挙で当選した県議が志布志町の集落の有権者に現金を配ったとして、13人が逮捕・起訴されたが(うち一人は裁判中に死亡し公訴棄却)、裁判では全員が容疑を否認。2007年2月23日、鹿児島地方裁判所は自白には信用性がなく、現金を配ったとされる元県議にもアリバイがあるとして、被告全員に無罪判決を下した。鹿児島地検控訴を断念し無罪が確定した。

捜査段階での自白の強要や、「踏み字」行為、そのほかにも異例とも思える長時間の勾留などが問題となった。

踏み字」行為への県への民事訴訟では、鹿児島地裁が違法行為を認定し、県へ損害賠償を命じる判決が下り、鹿児島県控訴しなかったため判決が確定している。