ストレスで体が不調になった話です。 もう、45年ほど前になりますが、僕が商社マンとして、オーストラリアのメルボルンに赴任していたときのことです。 赴任して1年ほどたったときに、会社のメルボルン支店長が交代になり、それまで副支店長だったA氏が支店長に昇格しました。 そうすると、僕がそのA支店長に毎朝呼ばれ、デスクの前に座らされ、1時間ほど、説教されるようになりました。東京の本社や海外から僕宛てにくる電信(テレックス)を読みながら、この商談はどうなっているのだ、これは何だ、あれはおかしい、と揚げ足取りともいえる、説教です。 大部屋で、他に日本人駐在員や現地社員もいて、当然聞かれています。僕も迷惑で…