寺島実郎の「世界を知る力」の4月。 日本の進むべき道。日本再生の構想ー日米関係の再設計。 岸田首相訪米:「日米同盟の最大強化」「産業協力の深化」。アロガント(傲岸な目線)とスレイビッシュ(卑屈な同調)。「日本が共にあり」「地域パートナーからグローバルパートナーへ」。自発的隷従。「日米軍の技術統制の向上」。片務性から双務性へ、世界紛争へ」 何を主張すべきだったか:日米関係を創造的に進化させるべきだ。1「尖閣諸島の領有権の明確化」。米国は施政権は日本にあるとするが、領有権はあいまいにしている。2「日米の包括的経済協定(EPA)」。日米には自由貿易協定は存在しない。3「非核平和主義」。核危機にイスラ…