寺島しのぶ(本名:寺島グナシア忍)は、日本の俳優。アプティパ所属。 1972年12月28日生まれ、京都府京都市出身。 父は尾上菊五郎、母は富司純子。弟は尾上菊之助。 祖父は故・尾上梅幸。
2007年2月26日にフランス人アートディレクター、ローラン・グナシアと国際結婚。 2010年12月『第61回NHK紅白歌合戦』ゲスト審査員。 2012年9月11日、第一子(男児)を出産。
菊五郎、菊之助、富司純子
作家・井上荒野が父親の作家・井上光晴と不倫相手の瀬戸内寂聴との関係を基に描いた作品。両親と浮気相手3人の理解不可能な物語。 アマゾンプライムビデオ、ネットフリックスで視聴出来ます。 2022年制作・日本・139分・R15+ 配給 ハピネットファントム・スタジオ 監督 廣木隆一 脚本 荒井晴彦 原作 井上荒野 ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%) あらすじ 1960年代、人気作家・長内みはる/瀬戸内寂聴(寺島しのぶ)は作家・白木篤郎(豊川悦司)と出会い、不倫関係に。 妻/笙子(広末涼子)は夫の篤郎に頼まれ、自殺未遂騒動を起こした愛人に会うため、身重の身体で病院へ。 みはるは若い頃、愛人と駆け…
「あちらにいる鬼」(2022)を見る。直木賞作家・井上荒野が自身の父である作家・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに創作したセンセーショナルな小説が原作。 一人の作家をめぐり、その妻と愛人が織り成す、変わった三角関係を瀬戸内寂聴をモデルを描く。「ヴァイブレータ」「余命1ヶ月の花嫁」などの廣木隆一がメガホンを取り、廣木監督と組んできた荒井晴彦が脚本を担当。 瀬戸内をモデルにした作家を廣木監督作「やわらかい生活」などの寺島しのぶ、井上光晴をモデルにした作家を「愛の流刑地」などで寺島しのぶと共演した豊川悦司、彼の妻を「ゼロの焦点」などの広末涼子が演じる。 ・・・1966年、講演旅行をきっかけに出…
役所広司×内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ 映画『八犬伝』10月公開決定! 超豪華キャスト陣からコメント到着(全文公開)!! 山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)を、主演に役所広司、共演に内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木 華、寺島しのぶを迎え映画化。 エンターテイメント超大作『八犬伝』が、10月に全国公開されることが決定した。 キャストコメント(全文) 役所広司/滝沢馬琴役 28年掛けて書き上げた「南総里見八犬伝」。 成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。 読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。 果たして馬琴に…
先日、映画が見たくなり映画配信サイトをあれこれ見ていたら、Amazonプライムでなんとなく興味をそそられる映画があった。『あちらにいる鬼』というタイトル。寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子らが出演者として名前が載っている。キャスティングから制作側の気合いの入れ方が伝わってくる。ただ、まったく聞いたこともない知らない映画。映画の紹介文を読むと、なにやら複雑な男女の相愛を描いた内容のようである。とりあえず見た。 いわゆる不倫ものである。寺島しのぶが演じる「長内みはる」と豊川悦司の演じる「白木篤郎」、そしてその妻の関係性が、通常であればドロドロしたものになりそうなのだが、ここに描かれている3者の関係はサ…
「THE PARADES パレード」(2024)を見る。監督は「新聞記者」(2019)で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人。Netflixで2月29日から配信。 震災による津波で旅立ってしまった人たちが集い、月に一度、会いたかった人を探すパレードに参加し、遺された人への思いを描く。 ・・・ 瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになったひとり息子・良(岩川晴)を捜す美奈子は、道中でアキラ(坂口健太郎)という青年や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサー兼監督のマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会い、やがて自分がすでに亡くなってい…
2022年の日本のロマンス/ドラマ映画。 監督が廣木隆一。 原作が井上荒野。 井上荒野が自身の両親である作家井上光晴と妻、そして瀬戸内寂聴の三角関係をモデルに描いている。 最初にこの小説の題名をきいたとき、あちらにいる鬼って瀬戸内寂聴のことかな?と思っていたら、調べたら死ぬと魂は天に召されて残りが地上で鬼となるという父井上光晴のことをそう言っていたみたい。 で、どういう映画かと言うと、三角関係は三角関係なんだけど、争うことをせず、寺島しのぶと豊川悦司は男女の恋愛とあと小説を書くというところで結ばれていて、また広末涼子と豊川悦司も夫婦という絆とやはり小説を書くということで結ばれている関係でした。…
(このドラマ上での)家康は気の弱い白兎だ。困難に出くわすとどうしようどうしようと怯え、家臣たちには大切にはされてるけど何となくナメられてもいて、信長を倒すと決意してもいざとなると決めきれない。それでも人を騙す狸となって周りを調略できるまでにはなったものの、「乱世を望む者を道連れにして地獄へ行く」とかカッコいいこと言いながら生き残る。そして民衆には織田豊臣が取った天下を掠め取ったと罵られる。その姿は今の世に伝わる東照大権現徳川家康像とはあまりにも違っていた。 なぜなら我々がよく知ってる家康の姿は後世にこいつらが捏造したものだから。小四郎…いや南光坊天海に「源頼朝公だって本当はどんな奴だったかわか…
「鬼平犯科帳」,「剣客商売」,「仕掛人梅安」と、池波正太郎の名前を不朽のものにした3大シリーズ。ここでは膨大な作品から、シリーズでは珍しい長編作品を1編ずつ取り上げることにしました。 剣客商売十四 暗殺者(新潮文庫)【電子書籍】[ 池波正太郎 ]価格: 484 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 香具師を元締している老人亀右衛門は腕の立つ浪人の波川周蔵に、50両で殺しを頼む。しかし波川は返事を渋る。隠居している秋山小兵衛は偶然、この波川周蔵を2人の浪士が襲っている場面に出くわした。1人で立ち向かう波川は2人と比べて実力がまるで違う。浪川は2人の浪士を簡単にあしらってしまう。 その後小兵衛は、2人…
歌舞伎座昼の部を観劇。ニュースが流れた時から話題の寺島しのぶ歌舞伎座初出演。子役の時は出た事があるのかもしれないが、齢五十を過ぎた女優が歌舞伎座の舞台、それも本公演に出るのは事件と云えるだろう。これが大成功に終わると、全ての女形の背筋が寒くなるかもしれない(笑)。その寺島効果か、筆者が観劇した日は満員の入り。どんな理由であれ、入りがいいのは良い事である。 幕開きは『天竺徳兵衛韓噺』。云わずと知れた大南北の傑作狂言。主役の徳兵衛に松緑が初役で挑んだ。配役はその松緑の徳兵衛、坂東亀蔵の掃部、巳之助の桂之助、新吾の銀杏の前、吉之丞の磯平、松江の時五郎、高麗蔵の夕浪、又五郎の宗観。松緑だけでなく、何と…
十月歌舞伎座昼の部の初日を観る。なかでも山田洋次の脚本・演出でリメイクされた『文七元結物語』がどのような舞台になるのかが見もの。その外題を見ればわかるように、これはいわゆる『文七元結』ではない。ここまでおおきく書き換えるのであれば、外題を違うものにするのもとうぜんだ。(だがそれなのに筋書の公演一覧ではその注釈もないままに、過去の『文七元結』の記録を載せたままになっていて、いささか違和感を感じる) 改変のもっともおおきな特徴はなにか。それはオリジナルでは中盤に出る吉原角海老の場がまず冒頭におかれていることだ。貧乏に苦しむ家の窮状を見かねた娘がみずから吉原に身を売りにくるという話がリアルタイムでえ…
仕事に必要だったので読みました。 13年前に出たユーミンの対談本です。 才輝礼讃 38のyumiyoriな話 本書は、読売新聞水曜夕刊「Pop Style」にて 2008年8月から2011年8月まで連載された 「yumiyoriな話」を再編集したものです 2008年、リーマンショックの年に連載が始まって、 2011年、東日本大震災の年に連載が終わるという、 日本の節目から節目にかけての連載だったんですね。 当たり前ですけど、対談相手は著名人ばかり。 松井冬子という美人画家さんだけは知りませんでした。 写真を見ると銀座のクラブのママみたい。 www.matsuifuyuko.com 【対談相手】…
JF1RTTのコールサインあり、以前は144メガで交信していたけれど「ずっと・やっていなかった」年とったら、時間つくって、新しいログ(交信するための無線機)買って、短波無線で地球の裏側の国の人たちとCQ(交信の呼びかけ)よその国の人との「電波」での交流を考えていた。電波で国境を越えるのは痛快、しかし、介護24時間を優先しており、専用のアンテナ・専用のデスク、新型無線機を設置する時間がとれない、資金は問題ない。 以前、自己資金で支払いの「ナース」さん 採用して 研修も三日で「務まりません」と 辞められた。きつすぎる とのこと。 4/22徹子の部屋「徹子さん ご機嫌なのは 寺島しのぶさんの4才の息…
久しぶりの歌舞伎鑑賞に出かけた。昼と夜の二部に戻ってからは初めて。 今回は、というか今回も人間国宝のレジェンドコンビ、仁左衛門・玉三郎がメインの演目がふたつ。二階の一番前の席で花道の真上だったので、ふたりの出と引っ込みがよく見えた。歌舞伎界きっての美男美女?カップルに、厚い化粧があるとはいえ、まあ、歳を重ねても、ビジュアルの素晴らしさは衰えないものだと改めて感心してしまった。 最後の演目は、四季を表した四場面の舞踊で、こちらには、寺島しのぶさんのご子息、尾上眞秀くん始め、若手が多く登場した。ラブリンこと愛之助らがお雛様に扮した、とにかくきらびやかな衣装に目を奪われた春と、木の葉の役の眞秀くんら…
札幌【占い.口コミ.当る.2024年】北大前、夢占館(ゆめせんかん)の石原聖山(いしはらせいざん)『北区の占いの父』が貴方の【2024年!!干支「甲辰(きのえ・たつ)」】を的確に占う!2024年4月22日(月) 札幌北区の占いの父ー 夢占館(ゆめせんかん)の石原聖山が貴方の 『2024年!!干支「甲辰(きのえ・たつ)」』 を的確に占う!占い歴25年、お悩み相談人生アドバイザー 『占い&お悩み相談BOX夢占館(ゆめせんかん)』 ー石原聖山の元気が出る世界の名言,格言をあなたに・・・2024年4月22日(月) 今日の名言 『一人の人を愛し、その人を死ぬまで守り抜きなさい。いい人生を生きて、いい友人…
「パスト・ライブス / 再会」 @TOHOシネマ西宮 ことし、何と、初めての映画を観た。 4月半ば過ぎに一本目、近年なかったこと。 言い訳も何もありません。 気がつけばそうなっていた。 老いか、時代か、確かな理由はない。 ああ、そろそろ映画館へ行こうと思いつつ他人のブログを覗いてはリストを作っていたのだが腰が重い。 いっそ今年は一本も観ないと決めたら決めたでそれもありかと思っていた。 次に観る一本は田舎の子供みたくスクリーンに引きこまれる昭和体験が出来るかも、とか。 きっかけは野村雅夫さんのブログ「京都ドーナツクラブのブログ」でした。 『アイアンクロー』の短評が載っていた。 鉄の爪、フリッツ・…
以上、『海辺の恋人』(2023:いまおかしんじ)より 以上、朝日放送テレビ=テレビ朝日・ドラマL「ひともんちゃくなら喜んで!」(2023.01.16~03.19:高橋朋広、八重樫風雅、渡邉裕也)より きょう4月17日は、大谷麻衣さんの誕生日です。1989年生まれの35歳になりました。おめでとうございます。千葉県出身。2018年9月~2020年10月までアイトゥーオフィスに所属、2020年11月より個人事務所「月の羊」を設立。 大谷麻衣さんの映画出演作は、 2010.07.03『女たちは二度遊ぶ』(2018:行定勲)、 2016.10.01『SCOOP!』(2016:大根仁)、 2017.00.…
監督 廣木隆一 キャスト 寺島しのぶ…長内みはる 豊川悦司…白木篤郎 広末涼子…白木笙子 原作小説の著者は 寂聴の元不倫相手だった作家の娘さん。 寺島さんが剃毛したことで話題になりました。 彼女にしかできなさそうな役だものね。 出家するのはラスト間近で 白木との関係なども含め、 延々俗世界の「みはる」さんの話です。 みはるよりトヨエツ白木のほうに 焦点があたってたような気もするんだけどね。 そこはやはり娘が書いた作品だから 父びいきになっちゃうのかなあ。 一言で言えば、なーんも感じませんでした。 誰にも共感できないんだもの。 人生の一大発起の「出家」の告白シーンも サラッと海辺で言うもんだから…
今週のお題「きれいにしたい場所」 大きすぎるテーブル 築32年の戸建に暮しています。 お題「きれいにしたい場所」は、部屋も自分の心も整えたい! ふすま紙を買ったのに、なかなか貼ることができない現実もお伝えします。 スポンサーリンク // きれいにしたい場所 押し活 きょうの断捨離 まとめ きれいにしたい場所 寝室のふすま なんということでしょうか。 寝室のふすまが破れ、100均のリメイクシートを貼ったら剥がれ、ますます裂けた状態になったのです。 もちろん改善しようと、ふすま紙をすでに購入しています。 ホームセンターのふすま紙 ホームセンターに行ったら、よりどりみどり。 水を付けるだけで貼れるモ…
70歳で監督デビューを果たした日本最高齢の女性映画監督、山田火砂子が手がけた長編10作目の作品『わたしのかあさん 天使の詩』が、心を揺さぶる感動の物語を紡ぎ出しています。この映画は、児童福祉文化賞を受賞した菊地澄子の児童文学「わたしの母さん」を原作に、障がいを持つ両親と向き合いながら成長していく少女の葛藤や希望を描いています。 物語は、障がい者特別支援施設の園長である山川高子が、母親の清子のことを本にしないかという提案を受けるところから始まります。高子は福祉に従事する今だが、かつては障がい者を理解せず、さえぎっていた時期がありました。実は高子自身も両親が知的障がい者であることを恥じていた過去が…
事件動画やLINE動画を聴きながら用事中に👀が留まり「(゜_゜)」と考え込んだ動画で更新をば まず ちょうど3ヶ月前 mathichen.hatenablog.com
この記事は2024年2月に日本の劇場で公開された映画作品をかる~く紹介していく記事です。(私が観た作品だけ) 「2024年って、どんな映画があったっけ?」と新たな映画に出会いたい方や振り返りたい方、「あの映画、気になってるけど実際どんな感じなの?」と鑑賞の判断をつけたい方向けの記事になっています。本当に軽く紹介するだけなので、軽く流し読みする程度で読んでください。ネタバレは絶対にしません。ご安心ください。 各作品ごとに以下の項目を挙げて簡単に紹介していきます✍ 公開日(日本の劇場で公開された日) ジャンル 監督 キャスト 概要 あらすじ 感想 加えて、各作品ごとに以下の観点を⭐の数で評価してい…
Netflxで鑑賞。藤井監督の作品。この世に未練を残した死者が、残した未練に区切りをつけるまでの間過ごす場所。月に1度夜のパレードでお互いに会いたい人を探しあう・・・最初は東日本大震災を思わせる瓦礫の街。そして避難所。生死の境界を超えてしまった人は不思議な感覚で現生を眺める。そして、まず自分が死んでしまったことを自覚する。この大災害の中で息子を見失ってしまった。愛する息子にもう少しきちんと愛を伝え、言葉をかけるべきだった。会いたい、そして守りたい。この世に対する未練はたくさんある。そんな母親がいる。シングルマザーとして仕事をして、子育てするには余裕がなさ過ぎた。子供に辛く当たったこともある。そ…
3/29(金)〜 『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』[X]※下北沢K2 (監督:宮崎大祐 出演:今井彰人,今井ミカ,岡澤由佳) 『朝をさがして』[X]※アップリンク吉祥寺 (監督:常間地裕 出演:SUMIRE,秋元龍太朗,宇佐卓真) 『石岡タロー』[X]※池袋シネマ・ロサ (監督:石坂アツシ 出演:山口良一,渡辺美奈代,青木日菜) 『FPS』[X]※イオンシネマ板橋 (監督:永江二朗 出演:道本成美,泉知束,米澤成美) 3/30(土)〜 『わたしのかあさん 天使の詩』[X]※新宿K'sCinema,立川シネマシティ (監督:山田火砂子 原作:菊地澄子 出演:寺島しの…
恋愛小説『東京タワー』にまつわる、いくつかの小話…の前編。 禁断のラブストーリー、約20年ぶりにドラマで再び 2月29日。4年に1回の特別な日の朝に、『東京タワー』ドラマ化のお知らせがあった。江國香織さんの原作小説を読んだことがあり、かつ20年前の映画作品も観たことがあるから、懐かしさと同時に震えた。あの禁断の恋愛物語を、ドラマでどこまで描かれるのだろうか、と。 永瀬廉と東京タワー 主人公の大学生「小島透」を永瀬廉が演じる。映画版では岡田准一が演じていた役だ。ドラマ化決定の記事を読んでいくと、永瀬と東京タワーの組み合わせにデジャブを感じずにはいられなかった。そう、『真夜中乙女戦争』である。あの…