耳石

脊椎動物の内耳にある炭酸カルシウムの結晶からなる組織。平衡感覚と聴覚に関与する。

魚のものは有名で、尾頭付きの魚を食べたときなどに比較的簡単に観察することができる。種類によって大きさが異なっており、イシモチをはじめとするニベ科の魚のものは大きい。耳石には成長によって年輪や日輪がきざまれることから、年齢査定に利用される。また、ストロンチウムカルシウム比が海水と淡水との間の移動によって変化することから、回遊履歴を推定するのに利用される。