篠田鉱造

読書

篠田鉱造

しのだこうぞう

1871〜1965 幕末明治文化研究家。

報知新聞』の記者として、1902年(明治35)7月から「夏の夜物語」と題する故老の聞き書きを同紙に連載した。連載は好評で、05年に『幕末百話』の名で刊行された。29年(昭和4)には、折からの明治回顧ブームの中で増補版を出版。つづいて、32年までに『明治百話』『幕末明治女百話』を発表した。この「百話」3部作は、いずれも取材された人物の口調をそのまま記述し、貴重な証言集となっている。