遠江のくには小国神社斎館に追平陶吉(おいひらとうきち)さん制作の「鳥居強右衛門像」が展示してある。 追平陶吉作「鳥居強右衛門像」 陶造形作家追平陶吉(おいひらとうきち)のよこがお 50才の頃病を患い入院中に陶芸の魅力に触れ、陶人形作りを始める。戦国武将像を手掛けたのは、知人の火縄銃研究家から種子島領主・種子島時尭(ときたか/1528年~1579年)像の制作を頼まれたのがきっかけだった。独学で精進を重ね、手探りの連続であったが、奮励努力の末に独自の作風を確立する。(新城市在住) 1940年、愛知県豊川市に生まれる 1990年、陶人形の制作を始める 2001年、新城市名号に陶房を移し、ギャラリー陣…