舎密局

サイエンス

舎密局

せいみきょく

舎密とは化学のこと。オランダ語化学を指すシェーミが語源。

オランダ化学ハラタマ(K.W. GRATAMA:1831-1888)博士は、1866年から5年間、江戸幕府から明治政府へ移る激動期に日本に滞在し、1869年に理化実験棟をもつ学校「舎密(セイミ)局」を大阪城前に開設した。彼はそこで化学を講義し、オランダから運んできた試薬と実験器具を用いて化学実験を教えた。これによって舎密局は、講義と実験による本格的な近代化学を日本に最初に導入した記念すべき場所となった。