日本帝国海軍一等駆逐艦。乙型駆逐艦。
艦隊防空艦。一応駆逐艦になっているが、要するに後のイージス艦にいたる「防空性能のために艦のサイズが決定される艦」の第一世代なので、タイコンデロガ級を巡洋艦と呼んだりアーレイ・バーク級を駆逐艦と呼んだりする程度の意味でしかない。
イージス艦のスタンダードミサイルに相当するのは長10サンチ高角砲。これを連装砲塔4基に搭載している。空母機動部隊に随伴可能な速力33ノット航続距離8000海里の航行性能を与えられており、ついでに魚雷とかも積んでみたので軽巡の夕張とほぼ同じサイズになってしまった。
当時の日本の保有した最良の防空艦ではあるが、アトランタ級などと比べると射撃システムの差などで戦力的には劣っていた。