前回掲載した西区栄生3の屋根神さま。そこから二筋南の通りから続く細い道にも屋根神さまが鎮座します。 住居が密集する中、南に抜ける狭い道を進んで行った右側に栄生2の屋根神さまが祀られています。この道幅なので歩いて訪れるしかないでしょう。 地図で見ると、栄生駅から県道67号線を南北に結ぶ栄生街道と呼ばれる道の一筋東にあたります。過去の地図からここに住居が集まりだしたのは大正初期からで、明治の頃だと一面に田圃が広がる景観だった。 栄生(さこう)2-14の屋根神さまは、狭い道の前方が広がりだした右の電柱の横に鎮座します。南を向いて建てられた覆屋の下に社の姿があります。 周囲を柵で囲い、高い台座の上に銅…