20 m以上になったメタセコイア群 連合会長をやっていた時から、苦情のあったメタセコイアの木である。30余年の間にどんどん伸びて、20 mほどにもなった。他の例を見ると30 mを超す例も散見される。 この団地は住都公団が分譲したもので、街路樹等の選定はあまり正しいとは言えない。友人の農学博士に聞くと、「樹種は、関東ローム層に適したものばかりだね。」ということである。すなわち東京近辺に植えて具合の良かったものを適当に並べただけであるということだ。 このバス停横の5本は伸び過ぎて、近所に迷惑を掛けていた。まず落ち葉である。東隣の屋根に降り注ぎ、それが腐って土になって他のところから来た種子が発芽した…