神学者、東北学院大学教授。1955年仙台市生まれ。東京女子大学哲学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程満期退学。2010年「聖書解釈者オリゲネス 復活をめぐる論争を中心として」で文学博士。東北学院大学文学部総合人文学科教授。
著書
‐『聖書解釈者オリゲネスとアレクサンドリア文献学 復活論争を中心として』知泉書館 2011
共著
- 『総説キリスト教史 1(原始・古代・中世篇)』荒井献,出村彰共著 日本キリスト教団出版局 2007
翻訳
- 『初期キリスト教の奇跡と宣教』エリザベス・S.フィオレンザ編著 ヨルダン社 1986
- 『異端の精神史』A.モミリアーノ [ほか]著 桜井万里子 河原温 坂本賢三 森田安一 泉治典共訳 平凡社 1987.8.叢書ヒストリー・オヴ・アイディアズ
- 『キリスト教教父著作集 第8‐9巻 オリゲネス ケルソス駁論』教文館 1987‐97
- 『ナザレのマリア』マリア=ジュビラ・ハイスター 新教出版社 1988
- 『アダムとエバと蛇 「楽園神話」解釈の変遷』ペイゲルス 絹川久子共訳 ヨルダン社 1993