今年4月末に28000円台だった日経平均株価が、6月下旬には33000円台まで上昇している。僅か2ケ月で5000円の値上がりだ。ここ最近の株高でホントに恩恵があったのか。これはYesでもありNoでもある。と言うのも跛行色があるからだ。 1つには5月の株高は大型株に限定されたものだと言う事。Index投資の人は素直に好感しているじゃないか。ただ、私のように個別株投資している人にとって保有銘柄が上昇したのか、物色の矛先から外れていたのかによってマチマチだろう。幸い5月の日本株の成績は良好だった。 2つ目に特定の業種に限って極端な買い上がりが目立っている事。商社株の突出した高値追いはどこまで続くんだ…