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音楽

春一番

はるいちばん

大阪で毎年4月末〜5月最初、連休期間中に開かれるオムニバスコンサートの名前。

  • 1971年の4月暮れ頃、音楽プロデュースをやり始めていた福岡風太と、渡辺プロでミュージシャンのマネージメントをしていた阿部登が、同世代のミュージシャンなどを巻き込んで、当時あった天王寺野外音楽堂でおこなったのが始まり。(当時、風太や阿部らは20代前半〜25歳頃であった。)
  • このコンサートの大きな特徴は、風太と阿部が気に入ったり面白いと思ったミュージシャンやアーティストを人選、運営そのものは毎年2〜3月頃に立ち上げる春一番オフィスに委ね、当日の券売、警備、出演者への手配などすべてを一般から募集し、「やりたいと思ったヤツがやる」オール手弁当方式でおこなっていることだ。これは天王寺時代も大阪城or服部緑地に移ってからも一貫して変わらない。
  • 当時の関西フォーク&ブルース・ロックの様々な人々を巻き込みながら9年続くが、1979年の第9回を最後に、一旦終了する。
  • しかし、'95年にFM大阪の周年イベントで場所を大阪城野外音楽堂に移して復活。(ちなみにこの時の主催はH.I.P.大阪FM大阪だった。いずれも1年限りで撤退する。)
  • 翌年'96年、GREENS社長・鏡孝彦が新たな中心存在として春一番の運営に加わる。またこの年より服部緑地野外音楽堂に会場を移し、現在までおこなわれている。
  • また'96年以降現在まで、GREENSが協力、春一番オフィスが主催・企画の体制を取っている。
  • 主催者である風太・阿部の常態的な体調不良や、関係者・常連出演者の多くやまた常連客の多数が高齢化してきている為、毎年のように「今年限り」という噂が飛び交っているが、関係者各位の熱烈な支えによって、今年復活11年、トータルで20回を数えるまでになった。
  • そして”春一チルドレン”といわれるミュージシャンや音楽関係者を多数生んでいる。(代表的な例として、UKプロジェクト代表の藤井淳ら)
  • また、2004年4月25日、FM802の単発企画枠『BINTANG GARDEN』にて、風太春一番関係者が出演した「10年目の復活春一番」(DJ:土井コマキ)が放送され、日頃の802リスナーのみならず、関西を中心に放送や音楽に関わる多数の人々から大反響を受ける。現在の若い世代に対する伝説的な音楽イベントの架け橋となったこの番組は、2004年民間放送連盟・近畿地区エンターテインメント番組部門最優秀賞を受賞した。
  • 今年(2005年)は、開催前から大きく「今期限り」と噂が立っているが、天王寺野音での開催が終わって以降も、春一番出演の主なミュージシャンらが度々集っては、企画イベントやユニットを開いてきた*1ことから考えると、今年限りで一旦このイベント自体の中断はあったとしても、関係した有志の人々が様々な形で「春一番カラー」の企画やユニット活動がおこなわれる可能性は高いと思われる。

主な出演ミュージシャン

天王寺時代からの出演者

中川五郎、ザ・ディランII(西岡恭蔵大塚まさじら)、高田渡友部正人、加川良、遠藤賢司

いとうたかお、佐藤博、佐久間順平、シバ、中川イサト、センチメンタル・シティ・ロマンス

NIMA、布谷文夫、伊藤銀次金子マリ、シェリフ(増田俊郎、仲豊夫ら)、坂田明

宮里ひろし、須藤もん、光玄、豊田勇造田川律

サウス・トゥ・サウス(上田正樹石田長生有山じゅんじら)etc.etc.

復活(1995年〜)以降の出演者

AZUMI、ヤスムロコウイチ、リクオ小谷美紗子はじめにきよしLOST IN TIME

カオリーニョ藤原と彼のボサノムーチョ、アチャコ一座、生活サーカス河内ロッカーズ

桜川唯丸一座、山中一平と河内オンドリャーズ、三宅伸治、大西ユカリと新世界押尾コータロー

中島らもwith MOTHER BOYS(MOTHER BOYS&FATHER GIRLS)、ペーソスふちがみとふなと

北川子(太田子)、憂歌団(木村充揮、島田和夫ら)、rallypapa&carnegiemama、天野SHO、

遠藤ミチロウ石塚俊明、夕凪、波人、etc.etc.

*1西岡恭蔵、加川良、友部正人大塚まさじらによる”RE-WIND”などがその一例である

目次

サイエンス

春一番

はるいちばん

立春(2月4日ごろ)から春分の間に、初めて吹く南寄りの強風。

気象庁では、以下の条件を満たしていた場合を春一番としている。

  1. 立春から春分の日の間
  2. 日本海で低気圧が発達している
  3. 南寄りの8メートル以上の強風
  4. 強風により気温が上昇

音楽

春一番

はるいちばん

キャンディーズの代表曲。1976年3月発売。オリコンチャート最高順位は3位。

作詞・作曲:穂口雄右

春の代表曲のひとつでもある。


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一般

春一番

はるいちばん