準惑星

サイエンス

準惑星

じゅんわくせい

[英] dwarf planet

準惑星は、太陽系に属する天体の一分類。IAUが2006年8月に新たに定義したカテゴリー、"dwarf planet"の訳語。暫定的に「矮惑星」などが用いられていたが、2007年4月9日に日本学術会議が「準惑星」とすることを正式決定した。

準惑星の定義(2006年IAU総会版)

  1. 太陽の周りを回る
  2. 十分に大きな質量を持ち、形状が球状(重力平衡形状)になるだけの自己重力を発生させている
  3. 公転軌道周辺から他の天体が排除されておらず、その軌道において支配的でない
  4. 衛星でない

惑星の定義と異なる点は、3番目である。例えば冥王星は、海王星の軌道と一部重なっており*1、軌道上で支配的な天体ではない。

*1冥王星海王星は、3:2の共鳴軌道となっており、冥王星海王星の存在によって安定的な軌道を維持している。なお、冥王星海王星から常に離れた位置にある。

*2:2006年8月24日に定義

*3:2006年8月24日に定義

*4:2006年8月24日に定義

*5:2008年7月に追加

*6:2008年9月に追加